会社案内
- 会社名
- 有限会社 花房商店
- 代表者
- 代表取締役
花房 靖裕
- 所在地
- 〒669-6201
兵庫県豊岡市竹野町竹野375
(MAP)
- 連絡先
- TEL: 0796-47-0003
FAX: 0796-47-0004
E-mail : info@syouyuhanafusa.co.jp
天保12年
創業から
七代目
花房靖裕
1972年、兵庫県豊岡市竹野町出身。2013年、有限会社花房商店の代表取締役社長に就任。天保12年の創業からは7代目。醤油醸造をはじめてからは4代目の蔵元。
沿革
天保12年 (1841年) |
「かうぢや」として、糀(こうじ)製造を始める。 |
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明治25年 (1892年) |
醤油の取り売りを始める。 |
昭和2年 (1927年) |
「マルハナ醤油」の商号で、四代目 花房與市郎が醤油醸造を始める。 |
昭和58年 (1983年) |
法人化 代表取締役社長 花房弘史 (六代目) |
平成6年 (1994年) |
新工場完成。 |
平成9年 (1997年) |
しょうゆの仕込みを全て国産大豆、国産小麦に切り替える。 第24回全国醤油品評会受賞 さしみ醤油:全国醤油工業協同組合連合会長賞 |
平成10年 (1998年) |
兵庫県食品衛生大会(兵庫県津名郡津名町)で食品衛生優良施設として、兵庫県衛生協会賞受賞。 |
平成22年 (2010年) |
技術評価制度 承認 |
平成25年 (2013年) |
兵庫県経営革新計画 承認 代表取締役社長 花房靖裕 就任 (七代目) 兵庫県成長期待企業 選定 |
ロゴマーク
コンセプト
このロゴマークは、大地を表わす半月の上に筆文字で『花房』をあしらった、さりげないデザインです。
茶道における飾らず、たくまず、てらわず、おもねらずして、ありのままの姿…作為のないところ…つまり無為に美が宿るという考えに基づくものです。
このことは鍛え、極めつくしてこそ身につけることのできるものです。美と味の違いはあるものの、しょうゆづくりもまた同じといえます。
たっぷり墨を含み丸みを帯びた書体は、『花房』の誠意と暖かさを表現しています。 半月は、正円の一部ですが、円を形成する描かれていない部分は、『花房』のこれからの可能性、発展性を意味します。
日本の礼において、扇子を置くことにより結界とするように、半月によって謙譲の心を表わし、同時に「しょうゆ」という最も伝統的な商品を扱う企業として、伝統文化を継承する心構えを表現しています。
花房と、しょうゆという文字の間に半月を置いたデザインは、水引のごとく”花房からお客様に渡る商品”に魂を吹き込むという意味を持っています。
SDGsの取組み
醤油醸造では、もろみを搾った後に醤油粕が出ます。以前は産業廃棄物として利用されなかった醤油粕を、現在は但馬地域の牛の飼料一部として100%再利用し環境負荷を軽減しています。
原材料に国産大豆・国産小麦の安心・安全なものを使用している当社のモノ作りの姿勢にも通じるもので、飼料に醤油粕を混ぜることで、牛の食いつきも良く、肉質・乳質も良くなると牧場の方からも好評を頂いています。
醤油粕
牛が醤油粕を食べている様子