ジオパークとは
科学的に貴重で美しい地質遺産を含む自然公園のことで、地質や地形が物語る地球の歴史だけでなく、人の暮らしや文化に結びつく営みをひとつの遺産として学び、楽しむことを目的とします。世界ジオパークに認定された「山陰海岸ジオパーク」は鳥取県鳥取市の白兎海岸から、京都府京丹後市の経ヶ岬までの東西110kmの範囲で、竹野もその一部となっており、たくさんのジオサイトが点在しています。
竹野について
兵庫県の最北に位置し、
日本海を望む、竹野。
兵庫県の最北端、日本海を臨む山陰海岸国立公園および山陰海岸ジオパーク内に位置し、海と山に囲まれた自然豊かなまちです。海は透明度が高く、環境省の「快水浴場百選」や「日本の渚100選」などに選ばれた関西を代表する海水浴場である竹野浜海岸があり、夏は50万人の海水浴客でにぎわいます。海では様々な種類の魚介が水揚げされ、夏はイカの活造り、冬には松葉ガニが楽しめ、素朴な味が自慢の田舎そばや栃もちなどの昔から伝わる郷土料理も堪能していただけます。
米糀の原料はコウノトリを育む
田んぼのお米
田んぼのお米
コウノトリ育む
お米とは
日本で野生のコウノトリが最後まで生息していた兵庫県豊岡市。
生態系に配慮し減農薬で管理された田んぼには、様々な生き物が宿り『コウノトリ育むお米』が作られています。
花房商店の麹ブランド「HANAFUSA」では、この取り組みに共感し、その恩恵を原料として生かすことで体にも良く環境の保全にも繋がるものづくりを目指しています。
北前船
「北前船」とは、江戸中期から明治三十年代の鉄道が発達するまでの間、北海道から日本海諸港と大阪を結び、米や海産物の輸送、商いをしていた帆船をいいます。
竹野ではこれを千石船と呼んでいました。
最盛期には、六十七隻の船を有し、近港随一の商績を挙げていました。
竹野浜には、この北前船の資料を展示した「北前館」があります。
当社では、この「北前船」を、さしみ醤油のラベル、化粧箱等に使用しています。
